君の物語

約束しよう

君は君だけの物語を紡ぎ
俺は俺だけの世界をつくる

君が先に逝く時は
俺だけに語っておくれ

精一杯生きた証し
多くの言葉はいらない

君の中にある
犯しがたい尊厳というものを

いつも見つめてきた人に
そっと示すのだ

どんなに世の中が平和になっても
金さえあれば大抵の願いが叶うようになっても

死は誰のもとにも平等に訪れる

その時
絶対的な一人となる時

かたわらには君の物語を
楽しみにしている男がいることを

忘れないでおくれ

俺が先に逝く時・・・

俺だけの世界は
君の世界になればいい

* ある本を読んだ後の感想です



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天衣無縫男

Author:天衣無縫男
詩は心の叫び
閉ざされた心を解放できる
前向きに生きていても
澱のように
沈殿している思いがあるんだ

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