fc2ブログ

冬の海・・・夜

冬の海は

決して
俺を飲み込んだりしない

夜の海を独り占めるとき
孤独は贅沢だと知る

頬を撫でていく透明な風に
俺は奮い立つ

天に君臨する星々

一人対峙すれば

大なるものの
小なるものへの愛が降り注ぐ

小さいからこそ
大きくなりたいと願う

そっと心を解き放つ・・・
受け入れてくれるだけでいいのだ


ランキングに参加しています
                     にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ





プロフィール

天衣無縫男

Author:天衣無縫男
詩は心の叫び
閉ざされた心を解放できる
前向きに生きていても
澱のように
沈殿している思いがあるんだ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
いつもありがとうございます